Case 002
電気設備リニューアルでエネルギー最適化を実現
製造業
課題
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長年の使用により設備が老朽化し、突発的な停電や故障のリスクを抱えていた。
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エネルギー使用量を回路ごとに把握する手段がなく、具体的な省エネ対策が打てなかった。
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電気料金の高騰を受け、全社的なコスト削減が急務となっていた。
ソリューション
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高効率機器への更新と計測ユニットの導入による「エネルギーの見える化」。
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高圧真空遮断器(VCB)の更新による大規模波及事故の防止。
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進相コンデンサの換装による受電効率(力率)の改善と料金削減。
高効率機器への更新と計測による「見える化」の実現
老朽化した分電盤を最新の計測ユニット付きモデルへ更新しました。電力使用量を回路ごとにリアルタイムで把握可能にすることで、どの工程でムダが発生しているかを可視化。併せてトップランナー変圧器などの高効率機器を導入することで、エネルギーコストの大幅な削減に貢献しました。
波及事故を防ぐ高圧真空遮断器(VCB)の計画的更新
推奨更新時期(約15〜20年)を超えた真空遮断器を最新型へリプレースしました。経年劣化による遮断性能の低下は、自社内だけでなく地域一帯を停電させる「波及事故」に繋がるおそれがあります。最新機種への更新により、高い信頼性を確保するとともに、メンテナンスの効率化も実現しました。
力率改善による電気料金削減と進相コンデンサの換装
内部劣化が進み、容量が低下していた進相コンデンサを更新しました。これにより低下していた力率を適正に維持し、基本料金の「力率割引」を最大限に活用することでランニングコストを低減。同時に、無効電力を抑えることで設備全体への負荷を軽減し、変圧器などの長寿命化にも貢献しています。
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更新前の配電盤
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更新後の配電盤
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更新前の高圧真空遮断器
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更新後の配電盤
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更新前のコンデンサ
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更新後のコンデンサ
